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止血剤でC型肝炎感染の恐れ!?

止血剤として広く使用された血液製剤フィブリノゲンに、肝炎ウイルスが混入していた時期がある様です。
1994年まで不完全な状態の製剤で、それ以前に投与された人はC型肝炎感染の可能性があるのだという。

厚生労働省は次のような症状、病気で治療を受けた人たちに注意するよう求めている。

(1)妊娠中または出産時に大量の出血
(2)大量に出血するような手術
(3)食道静脈瘤(りゅう)の破裂、消化器系疾患、外傷などで大量出血
(4)がん、白血病、肝臓病で「血が止まりにくい」と言われた人
(5)特殊な腎結石・胆石の除去、気胸での胸膜接着、腱(けん)・骨を折って接着、血が止まりにくい部分の接着、など。



オソロシイ話…。

なお、80年から01年までに同製剤を納入した可能性のある医療機関の一覧(現存5398・廃院1213・廃院1213)が公表されております。⇒こちらへ

フィブリノゲン納入可能性の病院公表 C型肝炎感染の恐れ - asahi.com : 社会

by my-shop | 2004-12-09 15:02 | 医療