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2004年の脳・心臓疾患による労災請求、816人に。

脳・心臓疾患を発病して実際に労災補償の認定を受けられた人は04年度294人で、
このうち150人が「過労死」に至っていた、とのこと。

脳・心臓疾患による労災請求数は816人
認定が下りたのが、その内たったの、294人ということでしょうか。
請求があった内のなんと、半数にも満たない数なのではないでしょうか!
認定された内の150人、半数は死に至っていたという。

一度きりしかないという人の命の、なんと軽々しい扱い。

一方、うつ病などの精神障害を発病して労災補償の認定を受けた人が04年度は130人。
統計以降最多の数だそうです。
自殺(未遂を含む)に至った「過労自殺」も45人で過去最多を記録。


……こうして数字を見る限り、まだまだ日本経済は上向きとはとても思えません。

asahi.com:うつ病など精神障害の労災認定130人 過去最多-暮らし

by my-shop | 2005-06-17 22:37 | 時事ニュース